- 低単価案件ばかりで疲れる
- ここから収入アップのイメーシがつかない
- クラウドワークスで自分の金額で提示したい
このような悩みに答えます。
私も最初の仕事はクラウドワークスで、たった5,000円で2ページのコーディングを引き受けました。
その時点では、低単価の仕事しか手に入らなかったのでが、その後何度も試行錯誤を重ね、今では自分の価格感で提案→継続受注ができるようになりました。
この記事では、クラウドワークスで自分の希望金額で提案する方法を解説します。
この記事を読むことで低単価案件から脱却し、収入アップに繋げることができます。
クラウドワークスで自分の金額で提示する方法
クラウドワークスで自分の金額で提示する方法は、初回はクライアントの希望価格で納品する。次回以降は自分の金額で提案する。ということです。
具体的には以下のような文面で応募します。
通常、私のサービス料金は1件〇〇円となっていますが、初めてのプロジェクトについては、〇〇円(ご提案いただいた価格)で承ることができます。
この初回のプロジェクトは、〇〇様と私との信頼を築くためのステップとしてご理解いただければ幸いです。
もちろん、品質に関しては一切の妥協はありません。全力で最高の成果をお届けします。
もし納品内容にご満足いただけるようでしたら、次回以降は通常の料金でのご依頼をお願いいたします。
ポイントを詳しく解説します。
初回受注では信頼関係の構築をする
初めての案件では、クライアントが設定した希望金額で応募することが重要です。
理由は以下のとおりです。
希望金額を超える価格で応募すると、見られない可能性が高いから
例えば、クライアントが10,000円の予算で仕事を出している場合、20,000円で応募すると、その提案は無視される可能性が高いです。
クライアントにも予算があり、その範囲内でやりくりしたいと考えています。
なので初めてのプロジェクトでは、クライアントの目に留まるよう、その希望金額で応募することが適切です。
初対面のあなたに対する信用が築かれていないから
加えて、初めましての人にお金を払うのは、クライアントにとっても一定のリスクが伴います。
信頼がまだ築かれていない段階では、高額な費用を払いたくないと感じるクライアントが多いです。
そのため、最初は信頼関係の構築に重点を置くことが重要です。
信頼関係を築けた後、自分の金額で提案する
信頼関係の構築は、今後の基盤となる大切な要素です。
そのため、案件には全力で取り組むことが不可欠です。
具体的には、以下のポイントに特に注意を払いましょう。
納品物の品質確認
納品前には必ず品質を確認し、クライアントの要求を満たしているかを再確認してください。
こまめな連絡
進捗状況を定期的に報告し、クライアントが不安に感じないようにしましょう。これにより、信頼関係が深まります。
ミスがあった場合の対応
誰にでもミスは起こりうるものです。重要なのは、その後の対応です。
ミスを速やかに認め、修正することで、クライアントの信頼を失わないようにします。
これらのポイントに注意を払うことで、クライアントとの信頼関係を確立し、次回以降の案件でも価格交渉が有利に進められるようになります。
クライアント側も人手が足りない
ここまで聞いて
- 本当に意味があるの?
- 初案件で切られて終わりじゃないの?
と感じる方もいるかもしれません。
しかしここで重要なのは、クライアント側も人手が足りないということです。
なぜなら、継続案件に至らないケースが多いからです。
初案件で信頼関係を築けず、継続に至らないケースは多くあります。
その場合、毎回クラウドワークスで依頼を出すのは、クライアントにとっても手間で時間がかかります。
クライアント側も継続して依頼できる、信頼できるパートナーが欲しいと思っています。
なので初案件は、信頼を築くことが重要になってきます。
それでもうまくいかない時はある
ただ、初案件で切られる場合は少なからずあります。
また、クライアントとの価値観が合わない場合もあります。
その場合は、無理せず継続しなくても大丈夫です。
自分のやりたいことや体調を第一に考えましょう。
継続に至らなかったとしても、そこに至るまでの経験は次に活かすことができます。
おわりに
この記事では、クラウドワークスで自分の希望金額で提案する方法について解説しました。
初回の案件から適正価格へのステップアップ方法、信頼関係の構築、そしてクライアント側のニーズにも触れ、多角的な視点からアプローチを提案しました。
ただ、最も重要なのは実際に行動することです。
この記事の知識を実践に移し、自分自身の価値を高めていって下さい。
この記事が低単価案件で消耗している人の救いになれば幸いです。