こんにちは。すずきです。
この記事では、ConoHa WINGに最初からインストールされているWordPress初期プラグインについて、それぞれの機能と必要性を解説しています。
プラグインは、サイトの機能を追加、拡張、変更できる便利なものです。
しかし、プラグインの入れすぎはサイトの表示スピードが落ちたり、プラグイン同士が干渉してトラブルの原因にもなります。
できる限り少ない方がサイトにとってもメリットが大きいので、不要なプラグインは削除しておきましょう。
この記事を読む事で、ConoHa WINGにインストールされているプラグインの機能を理解でき、必要かどうか判断できるようになります。
- ConoHa Wingに入っているプラグインが必要かわからない
- WordPressの表示スピードを上げたい
- WordPressのトラブルの元を減らしたい
ConoHa WINGでWordPressインストール時の初期プラグイン
ConoHa WINGでWordPressをインストールした時、最初に入っているプラグインは以下になります。
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
- ConoHa WING コントロールパネルプラグイン
- ConoHa WING 自動キャッシュクリア
- Hello Dolly
- SiteGuard WP Plugin
- TypeSquare Webfonts for ConoHa
- WP Multibyte Patch
それぞれ解説していきます。
Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
Akismet Anti-Spam (アンチスパム)は、スパムコメントなど悪意のあるコンテンツを自動でチェックし、ブロックしてくれます。
基本的には入れておいて良いですが、コメント機能を使用しない場合は不要です。
また、広告を貼っているサイトは無料版が使用できません。
ConoHa WING コントロールパネルプラグイン
ConoHa WING コントロールパネルプラグインは、ConoHa WINGの設定をWordPress管理画面から直接編集できるプラグインです。
サーバー管理画面からも変更できますので、不要なら削除して大丈夫です。
ConoHa WING 自動キャッシュクリア
ConoHa WING 自動キャッシュクリアは、自動キャッシュクリアのプラグインです。
基本的には、そのまま残しておいてOKです。
Hello Dolly
WordPress管理画面に「Hello Dolly」の歌詞が表示されるプラグインです。
特にメリットもないので、削除して大丈夫です。
SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WP Pluginは、サイトのセキュリティ関係を一括で設定できるプラグインです。
国産のプラグインなのでわかりやすく、信頼できます。
大きな機能では管理画面のURLを変更してくれます。
WordPressの初期設定では「/wp-admin」で管理画面に入れてしまうのでセキュリティ面で不安が残ります。
SiteGuard WP Pluginを有効化する事で管理画面のURLを任意のものに変更できるので、管理画面への不正アクセスを防ぐ事ができます。
必要なプラグインなので残しておきましょう。
有効化した後は管理画面のURLをブックマークするのを忘れずに！
TypeSquare Webfonts for ConoHa
TypeSquare Webfonts for ConoHaは、ConoHa WINGのサーバーでモリサワのwebフォントが使用できるプラグインです。
WordPressテーマの方でもフォントを指定できるものが多いので、削除してOKです。
フォントの読み込みもあるので、サイトの表示スピードにも若干影響があります。
WP Multibyte Patch
WP Multibyte Patchは、日本語の不具合などを修正してくれるプラグインです。
記事検索などデフォルトでは上手く機能しない時があるので、入れておいてOKです。
初期プラグインは必要？まとめ
以下に各プラグインの機能と必要性をまとめました。
| プラグイン名 | 機能 | 必要性 |
|---|---|---|
| Akismet Anti-Spam (アンチスパム) | スパム対策 | コメント機能使うなら必要 広告があるサイトは有料版が必要 |
| ConoHa WING コントロールパネルプラグイン | ConoHa WINGのサーバー管理画面を追加 | 基本的に不要 |
| ConoHa WING 自動キャッシュクリア | サーバーのキャッシュクリア機能実装 | 必要 |
| Hello Dolly | 管理画面に歌詞を表示 | 不要 |
| SiteGuard WP Plugin | セキュリティ対策を一括設定 | 必要 |
| TypeSquare Webfonts for ConoHa | webフォントが使用可能 | 不要 |
| WP Multibyte Patch | 日本語の不具合調整 | 必要 |
ConoHa WINGのプラグイン再インストール方法
万が一、削除してしまったプラグインが必要になる場合もあるかと思います。
基本的にはプラグイン画面の「新規追加」から追加できます。
ただ「ConoHa WING コントロールパネルプラグイン」「ConoHa WING 自動キャッシュクリア」については公式サイトからのダウンロードが必要です。
下記公式ページに詳細が記載されているので、もし必要になった場合はこちらを確認してください。
終わりに
この記事では、ConoHa WINGに最初からインストールされているWordPress初期プラグインについて、それぞれの機能と必要性を解説しました。
プラグインを入れすぎるとサイトスピードの低下やトラブルの原因になります。
プラグインの機能を理解して、必要最低限のプラグインを入れていきたいですね。
個人的にオススメしているプラグインは以下でまとめていますので、よければ参考にしてください。
